厚生労働省より、10月25日に新規学卒者の離職状況が公表されました。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140526.html

大学卒の3年以内の離職率は31.9%で、短大卒や高校卒は40%を超えています。

新卒採用には1人あたり、50~150万円程度のコストがかかり、3年間の給与が約1000万円、福利厚生や研修などで約300万円、合計1,500万円弱のコスト(人材への投資)がかかっています。

以前のコラム「雇用動向調査結果からみる離職理由」でも触れましたが、20~24歳の離職理由のトップは、「労働条件」です。

採用時の企業説明や面接などで仕事についての説明を実施し、本人適正をみて最適な人材を採用しても、退職されてしまうと、せっかくの投資も無駄になってしまいます。

採用担当、研修担当、配属される上司、労務管理者などが一貫した考え方をもって人を育てていくことが重要な戦略となります。

企業の提供する商品も、商品そのものではなく、その会社で働く人により大きく差別化されるものですので。