今回は、「勤怠管理システムって、誰のために?」になります。

勤怠管理システムを利用することで、業務の効率化が図れるのは、勤務時間の集計を担当している人事総務部門の担当者である。といった見解が大半かと思いますが、少し視野を広げて見てみますと、

営業部門や開発部門など、現場でのマネジメントツール

として位置づけられます。

現場の上司が部下のマネージメントの一部には、健康管理やメンタルヘルスなど、勤務時間に起因する要素も含まれています。

勤務表をExcelや紙で記録している場合においては、残業時間や深夜労働などの状態を把握する為には具体的なアクションを行う必要があります。
更に、リアルタイムで状況知る為には、よりいっそう大変な作業になるかと思います。また、係長であれば、目視により、部下全員の管理も可能かと思いますが、課長や部長は、部下全員の状況を把握することは困難です。

勤怠管理システムを導入することで、現場での部下の時間管理や休暇の取得状況把握が容易になり、マネジメントに必要な情報をより簡単にリアルタイムに得ることが可能になります。

勤怠管理システムは、「部下の働き方が見える化できるツール」です。

2015年12月からはストレスチェックの義務化が施行されますので、ますます長時間労働における現場でのマネジメントも必要性が顕在化され、重要性は高まると思います。

また、各個人においても、仕事量を労働時間として客観的に把握すること(安全衛生面)もできますので、健康リスクの未然予防にもつながるかと思います。
「仕事を効率化して労働時間を減らす」といった意見と真っ向から対立してしまいそうですが・・・。

勤怠管理システムを提案する側のこじつけになるかも知れませんが、どうせ勤怠管理をやらなければいけないのなら、ポジティブに考えてみてはいかがでしょうか。と現場の方へお伝えいただければ幸いです。