2週に渡りお伝えしてきた勤怠管理に関するストレスについて、まとめは、会社からの期待に対するストレスをお伝えします。

会社の期待から生じるストレス

人事担当者には優秀な方が多くいらっしゃるため、会社からも様々な形で期待が集まります。

そのような多忙の中で、勤怠管理の改善は地味で優先順位が上がりずらい特性があるにもかかわらず、非常に大きな負荷がかかるものです。

人材戦略、人事制度の変更、採用は会社と現場、双方からの期待も大きく、協力を得やすいものですが、勤怠管理においては、あまり注目されることもありません。

特に勤怠管理の改善、システムの導入は100%うまくいっても0点の評価でしかなく、何か問題が生じると、マイナス評価になりかねないものです。

しかし、世の中の流れの中で改善せざるを得ないものですので、会社としてやらざるを得ない、このような状況で、担当を任される状況をよく垣間見ます。

このような状況においては、会社からの求められる要素を的確に把握したのち、一歩一歩着実に進めていくことが、私の見ている限り、成功に一番近くなるようです。

正論で必要な事を直球で進めますと、会社と現場の双方から受け入れられる事はなく、逆に担当者の負担にしかならなくなってしまうので、冷静な進め方が必要となります。

会社から自分への期待値を冷静に把握し、その期待に答えつつ、期待以上の活動は行わない事も、場合によっては重要です。

過去の例では、上場準備、労働基準監督署の指導など、勤怠管理システムを導入することだけが目的であった会社もないことはなかったので・・・。

時間をかけて、会社と現場のレベルが上がってきたら、次の改善に進めるといったような、ステップアップ戦術で臨みましょう。

多少の遠回りは、会社の成長に必要なステップかもしれませんよ。