勤怠管理システムの導入が失敗すると、どのような症状に陥るかをお伝えしたいと思います。

 

(1)勤怠管理システムの運用が開始できない。

非常に分かりやすい例です。

システムの検討や試用をしたけれども、本番運用に至らずプロジェクトが頓挫してしまいます。

結果、従来と何も変わらないので、ダメージはさほど多くありません。

(担当者のメンタルが心配ですが)

 

(2)勤怠管理の業務量が増えてしまう。

明確に表面化していない場合があるので、注意が必要です。

システムを導入するからには、ある程度の業務負荷がかかるものだと思い込み、その負担を人の手で補っている場合があります。

このケースでは、短期的に運用が開始できたとしても、運用を進める上で無理が生じ、徐々に勤怠管理システムではなく、タイムレコーダーとして利用されるようになります。

システムを利用しているにもかかわらず、人事担当者の業務効率は改善せず、現場にもそれなりの負担を強いることになってしまいます。

 

勤怠管理システムの利用で、業務が効率化できるかどうか、それが成功と失敗を分ける基準値です。