勤怠管理システムの導入相談をお受けした結果、システム導入をお勧めできないお客様がいらっしゃいますので、その理由をお伝えします。

 

システム導入をお勧めしなかったお客様の比率

相談数の約25% (2020年実績)

勤怠管理システムの導入相談は、システム導入を前向きに検討しているお客様から依頼を受けて実施しています。

にもかかわらず、システム導入を見合わせたほうが良いお客様が一定数いらっしゃいます。

 

理由1:時期尚早

勤怠管理システムは業務プロセスのうち、定型業務をシステムに置き換えることで、業務を効率化するものです。

勤怠の管理方法や業務ルールが決まっていない状態では、勤怠管理システムの運用に必要な初期設定ができません

業務プロセスが曖昧な状態で、勤怠管理システムを導入すると、タイムレコーダーとしてしか機能せず、業務負荷は変わらないか、現状よりも手間がかかるようになってしまいます

働き方を大幅に変更する場合には、変更後の業務ルールを現状の管理方法で数か月運用し、業務プロセスを明確にしたのち、システムを検討することがお勧めです。

 

理由2:そもそも不要

勤怠管理システムは、勤怠管理の業務課題を解決する為のものです。
現状の業務に課題を感じていない場合には、システム化は必要ないと考えられます。

勤怠管理システムの導入には、人事担当者にかなりの負荷がかかります。
従業員全員の業務に影響する為、安定稼働(定着化)するのにも時間がかかります。

その工数をかけてでも、解決したい課題があれば、勤怠管理システムの導入はお勧めできます。

勤怠管理の業務、運用方法に課題はありますか?

その課題は明確になっていますか?

工数をかけてでも解決する必要がありますか?

 

勤怠管理システムの導入や入替の必要性を考える際の基準にしてみてくださいね。