ユーザー視点

先週、展示会に行き、色々な製品を見てきました。

SmartHRのデモを拝見している中で、本当のユーザー視点に気づかされましたので、
お伝えします。

製品に言語が選べるプルダウンボタンがあり、
ユーザーが日本語の他、英語や中国語など海外の言語が選べるようになっています。

ここまでは他の製品でもよくある機能なのですが、
選択肢の中に「やさしい日本語」が含まれていました。

技能実習生や留学生の方が、勉強の為など日本語で製品を利用したいと思っても、
難しい漢字が使われていたり、理解しづらい表現があったりする為、
断念してしまうことへ対応できるものとのことでした。

本当のユーザー視点に気付かされた瞬間でした。

ユーザーインターフェースは、使い勝手や見た目などを考慮するものだと思っていましたが、
こんな形でも向上できることに衝撃を受けました。

現場にいないと気づけないことが多くありますね。

興味がありましたら、SmartHR、アクセシビリティ、やさしい日本語、
で検索してみて下さい。背景や書き換え方が公開されています。