ホワイトカラーエグゼンプションは?
今回は、「ホワイトカラーエグゼンプションは?」です。
最近聞かなくなったホワイトカラーエグゼンプションを少し調べてみました。
2005年6月に経団連が提言を行い・・・、2016年4月の施行を目指す、といろいろが情報が出てきます。
年収1,075万円以上の高度な専門的知識がある人、研究開発や金融ディーラーなどが対象となるようです。
今(2016/5/3)時点で、施行されてはいませんので、念のため。
ネットで検索しますといろいろな記事が出てきますので、もしご興味があれば、調べてみてくださいね。
マクロ的な視点では、ホワイトカラーエグゼンプションの是非が問われ、残業ゼロ法案など、いろいろな意見があるようですが、ミクロ的な視点では、別の見方ができるのでは?と思います。
本制度が施行されても、会社としてこれを採用するかどうかは、それぞれの企業の判断になると思います。
企業としてのメリットとなるのであれば、労使協定などにより(必要かどうか分かりません)適用すればいいと思いますし、不要と思えば、適用しなければいい。
そもそも、本制度の該当者はかなりのスキルがある方々ですので、本制度の適用により企業に魅力がなくなったら、外部に流れてしまうと思いますしね。
終身雇用が崩れてきており、人の流動性も軽視できない今、制度がどのように変わったとしても、その制度をうまく利用して、魅力ある企業にすることのほうが重要に思えるのですが、いかがでしょうか。
ミクロ的に捉えますと「ホワイトカラーエグゼンプションは、どっちでもいい」と思います。(個人的な見解です)