ポジショントーク
勤怠管理システムの検討や導入におけるポジショントークについて、お伝えします。
勤怠管理システムの提案現場では、製品を販売する営業、導入を検討する人事担当者、
共にポジショントークでやり取りされています。
メーカーの営業担当はいろいろなケースにおいて、自社製品が適しているような
言い回しをします。
企業側の人事担当者も、自分の考えとは別に、今までの慣習や会社の意向を
コメントします。
勤怠管理システムの導入は、それぞれのポジションや立場を理解し、
関係者が納得(社内に説明)できる落としどころを探っていく作業です。
最適な落としどころに達するには時間(運用開始後の調整)がかかりますが、
それが実現したとき、自社に適した環境となります。
勤怠管理の現場では、正論だけではどうしようもないことが多々起こります。
ポジショントークで成り立っていると言っても過言ではないかもしれません。
ポジショントークを前向きにとらえ、相手の立場を理解しようとすると、
事態は好転するかもしれませんよ。