勤怠管理システム 無料評価版の使い方提案

前回は、無料評価版に対するお客様からのご意見とメーカーの立場でお伝えしました。

今回は、選定者の視点で、無料評価版の利用方法を提案したいと思います。

システムの選定段階で、評価版を利用するには、非常に手間がかかります。

例え無料であっても、私だったら試しません。

 

勤怠管理システムを選定する際は、

必要な機能を確認するには → RFPにより確認

運用面を確認するには → 製品デモで確認

をお薦めしています。

 

無料評価版は、RFPと製品デモで特定の製品を絞った後の段階で、その初期設定方法や手順を最終確認する目的で利用してください。

初期設定を自社で実施する際に、実際に設定をしてみて、その設定ができたら購入するというリスクヘッジが可能です。

その他、無料評価版を利用しないと分からない事があれば、必須です。

例えば、ガラケーを利用した操作を想定している場合で、セキュリティーソフトが導入されている状態で、すべての機能(GPS取得等)が利用できるかどうか試してみないと分からない場合などです。

無料評価版は、選定者にとって非常にメリットのあるものですので、是非うまい使い方をしてくださいね。