製品選定、人事は機能、現場は使い勝手

勤怠管理システムの製品を選ぶ際は、人事と現場の2つの視点が必要になります。

人事担当者は、自社の規則が反映できるかどうか、その機能があるかどうか
が選定の基準となります

現場の従業員は、使い易いかどうか、分かりやすいかどうか、
が選定の基準となります。

勤怠管理システムの場合、どちらかに寄せるというよりは、
人事と現場両方の意向が満たせる製品を選ぶことが必要です。

規則の対応、機能の有無は客観的に判断できますが、
使い易さ、分かりやすさ、は人の主観で決まります。

製品選定では、人事側で必要な機能やサポートがある製品をいくつか選定した後、
現場の従業員に使い勝手を判断してもらい、決めていくのが理想です。

どちらかの視点が欠けていると、いざ運用となった際、上手くいかないことが
考えられます。

勤怠管理システムの検討では、人事だけで製品を選ぶのはリスクがあると思います。

使い勝手は現場の主観で決まりますので。