勤怠管理システムの導入で注意すべきポイント その4
勤怠管理システムの導入で注意すべきポイント
その4 現状の業務をシステム化してはいけない!
勤怠管理システムを導入するときに、どのような機能が必要か、どのような設定にするか、今の業務をシステムに置き換えられるかどうかが判断基準になります。
そして、対応できるシステムを選択することになると思います。
ここからがポイントです。
勤怠管理では、今の業務内容をシステムで再現することは必須ですが、
今の業務手順を忠実に再現しようとしてはいけません!
今の業務手順は、今の管理方法(紙やExcel)に最適化されたものです。
システム化した際には、必ずしも必要になるとは限りません。
また、システム化する際には、全く不要な手順が含まれていることが多くあります。
無理やり不要な手順をシステムで再現しようとすると、お金もかかりますし、運用に支障をきたします。
業務内容は、システムで再現する
業務手順は、システムに合わせる
この2つを実現することで、飛躍的に業務効率は向上します。
次回以降は、以下の題目を1つずつお伝えします。
その5 作業を人事担当者に集中させてはいけない!
その6 例外的な処理はシステム化してはいけない!
その7 メーカーとの相性はかなり重要!
お楽しみに。