初期設定で見落としがちなポイント
勤怠管理システムの初期設定において、非常に重要な工程であるにもかかわらず、
ないがしろにされがちな内容をお伝えします。
勤怠管理システムの初期設定を行う場合、
- どのような運用をしたいのか(業務内容の精査)
- そのためにどのような設定が必要か(要件定義)
- 設定内容をシステムに反映していく(初期設定)
- 設定後、従業員へ説明し運用を開始する(運用)
といった工程で進めていくと思いますが、この流れにおいて重要なポイントが欠如しています。
運用を開始する前に「動作検証」が必要です。
メーカー設定タイプの製品では、導入支援のプロが担当する為、
精度の高い設定が実現できますが、その理由は動作検証にあります。
参考:勤怠管理システムの動作検証項目(保存版)
https://bestkintai.com/sf4/column20220603/
メーカーでは初期設定を実施した担当者とは別の人が動作検証を実施していたりもします。
設定した本人には思い込みがあり、客観的な視点で検証を行うことができないと考えられる為です。
初期設定の精度は、動作検証にどれだけ時間を費やしたか?と言っても過言ではありません。
勤怠管理システムの初期設定において、動作検証はかなり重要な工程となりますよ。