勤怠管理システムの稼働には、現場の協力が不可欠です

システムの稼働後に、現場の協力が得られないケースが多々あります。打刻されない、申請書が提出されない、などがよく発生する問題です。

この課題は、システムの問題というより、運用上の問題です現場で改善されるような取り組みが必要となります。

労務管理はマネジメントの要素であり、日々の記録を実施させることができないマネージャーは管理能力が疑われても仕方ありません。

勤怠管理システムはマネージャーを守るために

⻑時間労働による書類送検事件などが起きてしまうと、その労働基準法違反の対象者に「当時の上司」が含まれてきます。

マネージャー個人の身を守る為にも、労務管理は必須であり、その管理を実現する為に、打刻や申請書は徹底させる必要があります。

人事担当者は、労務管理研修などで現場のマネージャーへ上記を周知徹底させることで、打刻忘れや申請書漏れを防止していくことが考えられます。

また、会社としてのリスクマネジメントとして、あまりにひどい担当者にはペナルティーを科すことも検討してみてください。

打刻の習慣化

現実的には、マネージャー自身が打刻を徹底できていなかったり、申請書の提出がルーズになっていたりするケースが多くあります。

打刻忘れや申請漏れはマネージャーの指導を徹底しましょう。

それでも改善されない場合には、人事部長を巻き込み、以下のような仕組みはどうでしょうか。

打刻忘れの処理には、本人申請と上司承認に加え、部長承認が必要となる。
打刻忘れが多い部下を持つ現場の部長は、人事部長から管理能力に問題ありと評価される。
その結果、現場では、打刻忘れを許さない雰囲気となる。

ここまでできれば、打刻が習慣化していくと思いますよ。あくまで一例としまして。