勤怠管理システムの初期設定は想像以上に大変で時間のかかるものです

勤怠管理システムを稼働させるためには、以下のような初期設定が必要となります。

労務管理に関する内容

・労働時間の集計方法(固定時間制、フレックスタイム制、変形労働時間制など)
・始業時刻、終業時刻、休憩控除、時間の丸め
・残業時間、早出残業、遅刻早退時の控除
・休日出勤、代休、振替出勤、振替休暇
・各種申請書の定義、申請承認時の動作
・休暇の種類、有休休暇の付与
・給与計算システム用のデータ出力
・残業超過、休暇未取得などのアラート
などなど

システム運用に関する内容

・社員登録、部門登録
・ワークフロー(申請者、承認者の関係)
・打刻機の設置、登録、打刻方法の制限など
などなど

初期設定の画面は、簡単に操作できるように設計されており、誰でもメーカーサポートを受ければ、設定は可能です。

しかし、設定項目が多く、想像以上に大変で時間のかかるものです。(メーカーで初期設定を実施する場合は約3か月かかります)

労務管理に関する内容は、勤怠管理のルールを熟知していないとできない内容も多くあるため、IT部門に丸投げすることもできません。

業務要件をシステム要件に置き換えて考える

業務の内容をシステムに設定していくため、業務要件からシステム要件に置き換えて考えることが必要となります。

自社設定タイプの製品を選定する際には、契約前に無料体験版などで、初期設定ができるかどうか、運用のイメージが持てるかどうかを確認しておくと安心です。

既に、初期設定設定が難しいと実感している場合には、深追いせずにメーカー設定タイプの製品に変更するのも一つの方法です。