ビズリーチから勤怠管理システム
2022年2月、転職サイトのビズリーチが勤怠管理システムの提供開始を発表しましたので、その考察をしたいと思います。
https://hrmos.co/news/20220214.html
以下の内容は、あくまで私個人の考察となります。
IEYASU → HRMOS勤怠
製品名が「HRMOS勤怠 by IEYASU」となっており、ニュースをみたときは、ビズリーチがIEYASUからOEM提供を受けたものかと思いました。
しかし、今回のケースでは「IEYASU」が「HRMOS勤怠」に変更された形でした。
よくよく調べてみると2021年11月にIEYASUの株式を80%をビズリーチが取得していたようです。
出典:ビジョナル株式会社 2022年7月期第1四半期決算発表FAQ
無料サービスの継続性
IEYASUは無料でサービスを提供しており、継続性に少し不安がありましたが、母体が強化されたことにより、その不安は解消されたかもしれません。
ビズリーチが勤怠管理システムを提供するということは、人材の視点からも勤怠管理は重要な位置づけであることが読み取れるのではないでしょうか。
「HRMOS勤怠」の提供開始は、勤怠管理システムの市場をよりいっそう広げることになると思いますので、非常に良いニュースだと思います。
新たな開発は困難
今回のニュースからも、勤怠管理システムをこれから新たに開発するのはかなり難しいことだと、改めて感じました。
表面上簡単に見えるのですが、実務レベルで使えるものとなるとかなり複雑な機能を要するものですので。
勤怠管理システムの選定は慎重におこなってくださいね。