勤怠管理システムの検討から運用までの流れ
勤怠管理システムの検討から運用までの全体的な流れをお伝えしていないことに気づきました・・・。
検討から運用までの概要とポイントは以下の通りです。
1. 必要性の検討
- 勤怠管理における課題は何か?
- 課題を解決することは会社にとって必要か?
- システムを導入することで課題を解決できるか?
- 解決する為に必要な業務プロセスは?
勤怠管理システムの必要性は、このような問いで考えてみると見えてくると思います。
2. 製品選定
- 自社(担当者)に合った製品タイプは?
- 同じタイプの製品で比較できているか?
- その製品で運用がイメージできるか?
勤怠管理システムは導入すると入替が難しいものです。
想定以上の時間をかけてでも、安心して導入できる製品を選ぶことをお勧めします。
3. 初期設定
- 設定内容は明確か?(要件定義)
- 初期設定に不足はないか?(初期設定)
- 想定した動作になっているか?(動作検証)
システム化の成功は要件定義がポイントです。
要件定義の内容により、現場での受け入れ易さや、管理の強度、業務効率の期待値が変わってきます。
4. 運用
- 従業員への説明、理解は得られているか?
- 運用していくうえで無理はないか?
- 働き方に沿った動作になっているか?
勤怠管理システムの利用者は従業員全員です。
従業員の負担にならず、マネジメントの効率を上げ、適切な管理ができるように、
運用後も調整が必要です。
各項目の内容は、この勤怠管理コラムに掲載していますので、参考にしてみてくださいね。