経営者の意向と担当者の思い

勤怠管理システムの初期設定を自社で行うか、メーカーに任せるか?

お打合せを実施していると、経営者の意向と経営者の思いが異なることが多々あります。

 

経営者は、人事担当なんだから勤怠管理に関する知識があり、勤怠管理システムの初期設定も当然にできるだろう。

担当者は、勤怠管理システムの初期設定は、やりたくない、できない。

 

このようなケースでは、大抵経営者の意向が勝り、初期費用がかからない自社設定の製品を選ぶことになるのですが、かなりの確率で頓挫しています。

 

勤怠管理の業務について詳しくても、システムを導入する為の知識は、全く異なります。

勤怠管理システムを導入して運用していくのは、人事担当者となりますので、運用を開始しても、継続していくのに無理が生じます。

 

人事担当者の思いを汲んで、製品選びができれば、勤怠管理システムの成功率は飛躍的に向上すると思うのですが・・・。