担当者に必要な調整力
勤怠管理システムの導入には担当者の調整力が不可欠です。
- 勤怠管理の先導者として、社内で影響力のある人(社長等)を動かし、
トップダウンのプロジェクトに位置づける
- 現場をうまく巻き込み、社内の協力者を得る
- 就業規則や現状の運用方法を加味し、勤怠管理システムに適した
業務プロセスに調整し、要件を定義していく
- 要件定義に基づき、実際の設定を行い、動作検証を行う
- 本番稼働を前に、一部の協力者に並行稼働などを行ってもらい、
稼働後のリスクなどを検証する
- 稼働後も、現場での運用とのギャップを調整し、
中長期的に運用できる妥協点を見出していく
初期設定や動作検証など、担当者のみで完結する内容も一部ありますが、
多くのポイントでは調整が必要です。
調整力がある人が勤怠管理システムの導入を担当すると
プロジェクトはスムーズに進みます。
調整力がない人が担当すると、
プロジェクトはとん挫してしまう可能性が高いです。
担当者を選任する際は、調整力を重視してくださいね。