経営者の考え方は製品選びを大きく変える
会社の規模が小さいので、なるべく安価な製品を。
人事担当者は、なるべく費用を抑える為に、ある程度自分が頑張れば何とかなる
(何とかしなければいけない)と考えてしまう方が多いと思います。
しかし、経営者はまったく違うことを考えているかもしれません。
担当者への負荷を最小限にして、業務が最適化できる製品を希望されることも
多くあります。必要な費用は効果が期待できるのであれば、問題ないと。
その背景には、
- 担当者にはもっと付加価値の高い仕事をしてほしい
(システム導入はただの作業として捉えている) - 導入時ではなく運用後の中長期的な効果を考えている
(会社規模拡大を見越した投資として捉えている)
といった意図があるようです。
経営者と現場担当者では、見ている時間軸や、費用対効果の視点が異なる
ことが多々あります。
自社にとって最適なシステムの導入するには、経営者と人事担当者の
ベクトルを合わせることが必須です。
相手方はどのように考えているのか、今一度確認されてみてはいかがでしょうか。
思わぬ方向に好転するかもしれませんよ。