順番を間違えないで

勤怠管理システムを導入する際、非常に重要な順番についてお伝えしたいと思います。

勤怠管理システムを導入するから業務が適正化されると考えるのは間違いです。

適正化された業務をシステム化するから、その状態が維持できるのです。

勤怠管理システムには、勤怠管理の業務に必要な機能が実装されています。
但し、各社それぞれ管理方法が異なる為、良くも悪くも柔軟な運用ができるようになっています。

業務内容にリスクがある場合には、システム化しても、そのリスクが解消されることはありません

勤怠管理の業務を適正化しようとすると、従来以上に手間のかかる作業が必要になります。

残業時間の上限規制を例にとりますと、

  • 日々、各個人の残業時間を確認、把握し
  • 該当者には、月途中で注意喚起するなど、

アナログで対応するにはかなり面倒です。

業務を適正化する為に必要な作業をシステムに置き換えることで、
適正化された状態を継続的に維持できます。

勤怠管理システムの導入する際は、まず業務の適正化から行ってくださいね。