勤怠管理システムの導入相談をお受けしていて、大きな勘違いをされているケースがありましたので、今回コラムで取り上げます。

 

その勘違いとは、

勤怠管理と給与計算の連携はAPIでないとできないと考えらていたことです。

 

製品資料やWebで「APIによる連携!」と大きくアピールされていることがありますが、

必ずしもAPIでないと連携ができないことはありません。

 

通常は、勤怠管理システムで集計された残業時間等の変動項目をCSVファイルで出力し、そのCSVファイルを給与計算にインポートすることで連携します。

APIの連携が悪いということではなく、CSVファイルでの連携で、十分実用的だということです。

その理由は、勤怠管理と給与計算の連携が必要となるのが月1回、特定のデータだけだからです。

 

勤怠管理システムを選ぶ際、現状の給与システムにAPIで連携可能かどうかは、あまり重要な要素ではありません。

勤怠管理システムが現場で使い易いかどうか、自社の要件を実現できるかどうかでご判断ください。

 

なお、今後API連携に期待したいことは、社員情報やワークフロー情報が連携できるようになることです。

従業員の入退社や人事異動などの情報が、その都度、APIで連携できると、社員マスターのダブルメンテナンスが不要になりますので、効果は絶大だと思います。