その作業、必要だとあきらめていませんか?
担当者の方へ
毎月、当たり前に実施している勤怠管理の業務は、本当にあなたが実施すべきものですか?
経営者の方へ
有能な人事担当者に対応させるべき作業ですか?
勤怠管理システムを検討する際に、この問いができると、必要性をイメージしやすくなります。
誰が実施しても結果が変わらない作業は、システム化すると、正確に、瞬時に処理できます。
結果が変わらない作業とは、ルールが明確であり、計算や確認の方法が決められているものです。
- 業務プロセスを書きだしてみてください。
ルールが曖昧なこと、ケースバイケースで決めているようなことはありませんか?
- できるだけ多くのプロセスを定型化(ルールが明確で人の判断が必要ない)してください。
多ければ多いほど、業務は効率化します。
- 人の判断は、申請と承認で処理できるようにルールを定めてください。
人の判断が必要なプロセスを定型化できます。
- 確認のプロセスは、認知してほしい人に通知する判断基準を明確にしてください。
システムからアラートが出せる可能性が高いです。
このように考えていくと、勤怠管理の業務の多くは定型化することができ、
システム化で業務を効率化することができます。
当たり前に実施していた業務は、システム化により必要なくなるかもしれません。
最後に「作業にとられていた時間を使って何をするか」が重要です。
- 人事担当者が取り組むべきこと、
- 会社の未来を変えていくようなこと、
- 人でないとできない仕事
に時間を使えるようになることを願っています。