情報の効果的な使い方
勤怠管理の話題が思い浮かばなかったので、私のノウハウの一部をお伝えします・・・。
勤怠管理システムの導入相談は、私が持っている情報をお伝えする(情報を使う)ことで、
価値を提供しています。
情報が価値あるものとなるには、お客様が必要としている情報を厳選する必要がありますし、
情報を組み合わせて意味あるものにする必要があります。
例えば、製品単体の情報ではなく、複数の製品を比較した時に生じる「差」が分かりやすい
かと思います。
機能的な差であったり、価格の差であったり、その差が生じている理由であったりします。
ここまでは、簡単にイメージできるかと思います。
この先がポイントになるのですが、情報は、受け取る人やタイミングにより
その価値が大きく異なります。
情報そのものに絶対的な価値はあまりなく、情報の価値は受け取る側によって決まります。
同じ情報でも、ある人には非常に有効なものになりますし、
別の人には無意味なものになります。
同じ情報でも、受け取るタイミングにより、価値あるものになりますし、
タイミングが悪いと意味のないものになります。
一般的に情報は、早ければ早いほど価値あるものになると考えがちですが、
勤怠管理システムの検討に必要な情報は、早く受け取るよりも、遅く受け取ったほうが
価値あるものになる場合もあります。
お客様が困っているときに、解決の方向性がイメージできる情報が、最も価値を感じてもらえます。
今持っている情報を効果的に使うには、相手の状況を見極め、必要な人に効果的なタイミングで、
伝えてみてくださいね。
但し、悪い情報はとにかく早く伝えたほうが良いですよ。
受け取った側が対策できる時間が増えますので。