システム化で変わる勤怠管理業務 その1

勤怠管理システムの導入で大きく変わる勤怠管理の業務をこれから3回にわたりお伝えします。

勤怠管理システムの導入を検討している方は勿論、既にご導入している方も、更なる業務改善の参考になればと思います。

 

大きく変わる業務の1回目は、月末の作業です。

 

勤怠管理の業務は月末に実施する作業になっていませんか?

紙やExcelでの管理では、従業員の出勤簿と申請書が月末にならないと揃わないため、勤怠管理の業務は締日直後に集中します。

 

勤怠管理をシステム化することで、

月末に集中していた作業は、日々実施できる業務に変わります。

 

その理由は、以下の通りです。

・出勤簿はいつでもリアルタイムに確認できるから

・申請書の内容は随時出勤簿に反映されるから

・労働時間は自動的に集計されるから

これにより、多くの業務は月末でなくとも実施できるようになります。

 

システム導入後の業務フローは、月末に集中させず、日々少しずつ実施できるようにすることが重要です。

 

もし、月末に業務が集中している場合には、一度見直してみるのも、良いかもしれません。

2回目は、「確認業務」の変化です。来週お伝えしますね。