働き方に対する認識の違いを理解する
働き方改革を推進する際に、従業員の働き方に対する認識を確認する為のゲームを考えてみました。
ほんの少しだけ、考えてみてください。
現在、金曜日の午前9:00です。
現時点でA~Fまでの6つの仕事を抱えています。
すべての仕事の期日は、来週月曜日の18:00です。
A~Fの仕事は通常、各3時間、合計で18時間かかります。
勤務時間は、9:00~18:00、1日8時間の固定時間制です。
<質問1>
あなたは、A~Fまでの仕事をどのように対応しますか?
<質問2>
会社が期待するのは、どのような方法だと思いますか?
はじめに、あなたの答えを出してみてください。
そして、従業員の答えと比べてみてください。
そのギャップが、改善すべきポイントです。
質問の回答例です。参考まで。
2時間分の仕事の対応方法
・金曜日に1時間、月曜日に1時間の残業で対応する。
・昼食休憩中に対応する
・金曜日に2時間の残業で対応する
・月曜日に2時間の残業で対応する
・土曜日に2時間の休日出勤を行い対応する
・土日に自宅へ仕事を持ち帰り対応する
・A~Fまでのうち、一番優先順位の低い仕事を火曜日に延期する
・自分以外のメンバーに一部協力を依頼して対応する
・上司に相談し、A~Fまでの仕事効率を上げて期日まで対応する
などなど、正解はありませんが、個人や部門の働き方が浮き出てくると思いますよ。
また、質問1と質問2が一致するかしないかでも、仕事への取組み方が分かりますね。