システム化で変わる勤怠管理業務 その3

大きく変わる業務の3回目は、「人事担当者の役割」です。

 

手作業による勤怠管理では、すべての作業は人事担当者を介して実施されます。

例えば、

申請書の提出から確定までの作業

出勤簿の提出から確定までの作業

その過程で生じる不備の確認と訂正依頼

などなど、従業員(承認者)と人事担当者のやり取りとなります。

 

勤怠管理システムが導入されると、従業員(承認者)と人事担当者の間にシステムが介在します。

さらに、従業員と承認者の間にもシステムが介在します。

その結果、従業員、承認者、人事担当者のすべてのやり取りで、システムによるチェックが機能するようになります。

 

人事担当者の確認や集計などの作業は低減し、業務改善などに時間を使うことができるようになります。

 

勤怠管理システムは、人事担当者の役割を作業から創造に変化させます。

 

働きやすい環境、理想の職場が増えることを心から願っています。