残業申請は上司だけのものではない
残業申請は、部下の残業を上司が承認するだけのものだと考えていませんか?
残業申請は、人事担当者にとって貴重な情報源です!
以前のメルマガ、コラムで
残業申請をきっかけとなり、
上司部下のコミュニケーション機会が増え、
現場の雰囲気が向上した
事例を紹介しましたが、今回は人事部側の視点で記載します。
残業申請書の「理由欄」を活用できる環境を創りましょう!
残業申請の理由欄に、具体的な内容を記載してもらうことができれば、現場の状況を知ることもできます。
従業員にとっても、過剰な業務など、人事部へのエスカレーションルートとしても、活用できると考えられます。
実際に、現場の上司と部下だけではどうしようもない状況に追い込まれている可能性もありますので。
人事部として、残業申請に記載された内容を把握している、
その内容により行動を起こし、改善に向けた取り組みを行っている、
だから、残業申請に具体的な理由を書くことに意味がある。
このような意識をもってもらえれば、残業申請が業務改善のきっかけとなるのではないでしょうか。
但し、手書きの申請書では難しいですよ。
理由書くのが面倒くさいですし、リアルタムで人事部が把握できませんので。念のため。